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【中山道】馬籠宿→妻籠宿 馬籠峠ウォーキング旅行記

中山道 馬籠宿から、馬籠峠を超えて妻籠宿へ向かうトレッキングコースを歩いてきましたのでご報告致します。

日時:2019年7月6日 AM9:30〜
行程:馬籠宿→馬籠峠→妻籠宿

<ウォーキングコース>

全長約8km。馬籠宿から183m登ったのちは妻籠までずっと下りになるルートで非常に歩きやすいコースでした。

それでは詳しくご紹介致します!

馬籠宿

スタートは馬籠宿から。木曽路の11宿の中でもっとも南に位置する宿場町です。
大きな水車と坂道を登る道のりが特徴です。

馬籠宿はたくさん見所があるので、別記事にまとめます。
>>馬籠宿散策

完歩証明書を購入

馬籠宿の観光案内所で、馬籠峠の完歩証明書(300円)を購入。

これを持って妻籠宿の観光案内所でハンコを押してもらえば、完歩証明書が完成します!

ちなみに観光案内所では、妻籠宿〜馬籠宿の荷物の当日配送サービス(1,000円)なども実施しておりますので活用ください(^○^)

馬籠峠越え開始!

馬籠宿を抜け、いよいよ馬籠峠越え開始。まずは石畳の道を進みます。道の脇の紫陽花がとても綺麗でした。

馬籠〜妻籠のハイキングコースは外国人観光客にも大変人気で、この日も沢山の外国人の方々が歩いていました:)

標高777m地点!なんだか良いことがありそうな場所です☆

長野県に突入!

妻籠宿の頂上付近で、岐阜県から長野県への県境超えです!

現在はこの地点が県境ですが、昔はここは長野県の旧山口村と南木曽町の境でした。平成の大合併により旧山口村は岐阜県の中津川市に編入したため、県境の場所が変わったんです。

なららちゃん
なららちゃん
馬籠宿も今は岐阜県に位置しますが、昔は長野県にあったのです!

長野県民としては少し寂しい部分もありますが、旧山口村地区が木曽路であることは今も変わりません。木曽路は永遠に!

馬籠峠頂上に到着

県境越えを果せば、馬籠峠の頂上はすぐそこです。標高は801m。

いざ、妻籠宿へ!

ここからは下りのコース。目的地の妻籠宿までさらに歩いてまいります!

休憩場

山頂から少し下ると、無料の休憩所があり、「妻籠宿を愛する会」の方がお茶、アメ、漬物などでおもてなしをしてくれます。

中には囲炉裏も。休憩場の建物も、歴史あるものだそうです。
使われずに取り壊しされそうだったところを住民のみなさまが守り、休憩所として活用を始めたんだそうです。

「妻籠を愛する会」のかたは英語も堪能で、外国人観光客にも流暢な英語でおもてなしをされていました。

男滝・女滝

馬籠峠歩きコースの1つの目玉が、2つの滝、男滝・女滝です!

両方とも滝のすぐ近くまで寄れるので、大迫力!滝の自然のミストを浴びながら、マイナスイオンで癒されます。。。

大妻籠

妻籠宿と馬籠宿の間にあるのが大妻籠。江戸時代、馬籠宿〜妻籠宿を通る旅人が、途中で宿泊できるように旅籠が軒を連ねていたようで、今でも民宿が沢山残っています。

生けすは、イワナの養殖用。沢山のイワナが泳いでいました!

イワナの写真は撮れませんでしたごめんなさい。。。

昼食:金剛屋

大妻籠で昼食をとりました!お店は金剛屋さん。左の建物です。

中は囲炉裏の吹きぬけ。素敵です。

お蕎麦とイワナの塩焼きを注文!さっきイワナの養殖見ちゃいましたからね、食べるしかないですねw

お蕎麦は少し太めで、蕎麦の香りが引き立っていました!

イワナは大ぶりで身がとってもふっくらでした!

完食!

妻籠宿

大妻籠からさらに少し下ったところで最終目的地、妻籠宿に到着です!

馬籠と妻籠、どちらも昔の面影を残す宿場町ですが、両方とも違った雰囲気が楽しめます。

石畳や商業施設を整備し、観光地色が強い馬籠宿に対し、妻籠宿は愚直に昔の町並みを残してきている印象。

妻籠宿も沢山書くことがあるので、別記事でご覧下さい(^○^)
>>妻籠宿散策

妻籠宿の観光案内所で、完歩証明書にハンコを押してもらい、馬籠峠超え完了です!

以上、中山道馬籠宿〜妻籠宿歩き旅行記でした!ぜひ皆様も歩いて江戸時代の旅人気分を味わってみてください☆