特急しなので日本3大車窓の1つである『姨捨』の景色を楽しむためには、上り線でも下り線でもD席を予約してください。そうすれば必ず姨捨側の窓側の席になります。
さらに本記事では、より綺麗に景色を楽しめる席をとる方法をご紹介いたします。
姨捨の景色とは?
JR九州肥薩線・人吉~吉松間、JR北海道根室本線・落合~新得間と並び、日本3大車窓の1つに数えられている長野県の篠ノ井線、姨捨駅付近の車窓。
標高500mの山の中腹を走る電車からは、善光寺平と呼ばれる千曲川に沿った長野盆地の眺望が広がります。
また線路の走る山から善光寺平へ続く棚田も見られ、「日本の棚田100選」にも選出された絶景となっています⭐️
姨捨側はD席!
上述しましたが、姨捨の景色を見るためには長野方面行きでも、名古屋方面行きでも、D席を予約してください。
より綺麗に見るには?
窓枠の位置
外の景色をより快適に見るには、窓枠の位置も重要なポイント。シート2列に対し、1枚の長い窓が割り当てられます。そのため窓枠が前方にない列の方が景色が良いです。
窓の前側だと、このように窓枠が視界に入ってきます。
前方に窓枠の無い列番号は?
これは長野方面行きor名古屋方面行きで逆になります。(反対方向へ動く際は、座席を反転させて運用するため)
この問題、かなり複雑なようですが、以下の席番であれば確実なようなのでご紹介します(こちらのページから参照しました)
長野方面行き | ・2号車の偶数番席(2番以外)、4号車の奇数番席(1番以外) ・グリーン車(1号車)なら偶数番席 |
名古屋方面行き | ・2号車の奇数番席(1番以外)、4号車の偶数番席 ・グリーン車(1号車)なら奇数番席(1番以外) |
<補足:しなのの席が複雑な理由>
窓枠問題が複雑な理由は、たまに1席分小さい窓が1番前や後ろに付いている車両があるからなんです。これがあると、奇数偶数が反対になってしまいますよね。。。
夜景の時間
姨捨は夜景も有名です。夜景が観たければ、日没後の時間の列車を指定ください!
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『トワイライトタイム』=日没後20分〜30分のことを指し、夜景撮影に最適なタイミング。 上の写真のように、空が濃いブルーに染まり、山や川や港が浮かび上がり夜景が最も美しく輝きます。
<姨捨駅の日の入り時間>
日時 | 日の入り時間 |
19年6月1日 | 6:59:49 PM |
19年7月1日 | 7:09:55 PM |
19年8月1日 | 6:54:29 PM |
19年9月1日 | 6:17:05 PM |
19年10月1日 | 5:32:32 PM |
19年11月1日 | 4:52:03 PM |
19年12月1日 | 4:32:30 PM |
以上、特急しなのの姨捨での景色を楽しむ方法でした。それではまた。