本記事では、特急しなのをお得に乗る方法をご紹介します。
<特急しなの 正規料金>
区間 | 自由席 | 指定席 |
---|---|---|
名古屋〜中津川 | 2,500円 | 3,020円 |
名古屋〜木曽福島 | 4,100円 | 4,620円 |
名古屋〜塩尻 | 5,180円 | 5,500円 |
名古屋〜松本 | 5,510円 | 6,030円 |
名古屋〜長野 | 6,810円 | 7,330円 |
区間 | 自由席 | 指定席 |
長野〜松本 | 2,320円 | 2,640円 |
長野〜塩尻 | 2,500円 | 1,320円 |
長野〜木曽福島 | 3,700円 | 4,090円 |
長野〜中津川 | 5,180円 | 5,500円 |
長野〜名古屋 | 6,810円 | 7,330円 |
①特急しなの 回数券
特急しなの回数券には、JR東海とJR東日本が設定するものがあります。これは、特急しなのがJR東とJR東海の両方のエリアをまたいで走るためです。(長野県の塩尻駅より北はJR東、南はJR東海の管轄エリア)
JR東海 しなの回数券(名古屋方面からの利用におすすめ)
自由席特急回数券
6枚セット券[有効期間:3ヶ月]
区 間 | 料金 | |
6枚セット | 1枚あたり料金 (正規自由席料金対比) |
|
名古屋〜長野 | 37,560円 | 6,260円 (-550円) |
名古屋〜松本 | 30,360円 | 5,060 (-450円) |
※4月27日~5月6日、8月10日~19日、12月28日~翌年の1月6日の間は利用不可。 (有効期間が上記にかかる場合は、その日数分を延長)
4枚セット券[有効期間:1ヶ月]
区間 | 料金 | |
4枚セット | 1枚あたり料金 (正規自由席料金対比) |
|
名古屋〜中津川 | 7,320円 | 1,830円 (-670円) |
※4月27日~5月6日、8月10日~19日、12月28日~翌年の1月6日の間は利用不可。 (有効期間が上記にかかる場合は、その日数分を延長)
指定席特急回数券(6枚セット)[有効期間:3ヶ月]
区間 | 料金 | |
6枚セット | 1枚あたり料金 (正規自由席料金対比) |
|
名古屋(市内)〜長野 | 39,480円 | 6,580円 (-750円) |
名古屋(市内)〜松本 | 32,340円 | 5,390 (-640円) |
名古屋(市内)〜塩尻 | 31,020円 | 5,170円 (-330円) |
名古屋(市内)〜木曽福島 | 25,260円 | 4,210円 (-410円) |
※4月27日~5月6日、8月10日~19日、12月28日~翌年の1月6日の間は利用不可。 (有効期間が上記にかかる場合は、その日数分を延長)
JR東日本 しなの回数券(長野市方面からの利用におすすめ)
A.信州しなの料金回数券
画像:JR東日本
信州しなの料金回数券は、しなのの特急券の回数券(4枚セット)です。別途各区間の乗車券(運賃)が必要となります。
区間 | 料金 | 参考 | |
4枚セット | 1枚あたり料金 | 正規特急料金(自由席) | |
長野・篠ノ井 〜 松本・塩尻 |
2,040円 | 510円 | 1,180円 |
※有効期限:1ヶ月
B.信州往復きっぷ
画像:JR東日本
信州往復きっぷは乗車券のみの往復2枚セットです。特急しなのに乗る場合は、別途各区間の特急券が必要となります。
区間 | 料金 | 参考 | ||
往復料金 | 1枚あたり料金 | 正規運賃 | ||
長野 | 松本 | 1,470円 | 735円 | 1,140円 |
塩尻 | 1,940円 | 970円 | 1,320円 |
※有効期限:2日間
A.Bを併用すると・・・・
ABは併用が可能ですので、組み合わせればこんなにお得になります★
区間 | 割引料金 | 正規料金 | |
長野 | 松本 | 1,245円 | 2,320円 |
塩尻 | 1,480円 | 2,500円 |
②青空フリーパス(名古屋方面からの利用におすすめ)
青空フリーパスは、JR東海の指定エリアでフリー区間内の快速・普通列車の普通車自由席が1日乗り放題となる切符です。この切符は別途特急券を買えばしなのにも乗車が可能です。
引用:JR東海
1日乗り放題ですので、名古屋〜中津川、名古屋〜木曽福島を1往復すれば元が取れます。
<料金比較>
区間 | 運賃(往復) | +特急料金 (自由席往復分) |
||
青空フリーパス | 正規運賃 | |||
名古屋 | 中津川 | 2,570円 | 2,640円 | 2,360円 |
木曽福島 | 2,570円 | 4,540円 | 3,660円 | |
塩尻 | 3,210円 | 6,040円 | 4,320円 |
ちなみに僕の地元である「奈良井宿」のある奈良井駅発着で青空フリーパスを使った場合、どのくらいお安くなるかを次の記事でご紹介していますので、よかったらご覧ください!
https://riba-kurata.com/aozora
③信濃路フリーきっぷ・木曽路フリーきっぷ(名古屋方面からの利用におすすめ)
信濃路フリーきっぷと木曽路フリーきっぷは、JR東海が販売しているフリーきっぷ。
どちらも有効期間は3日間で、名古屋駅を起点として長野・松本エリアや木曽エリアをそれぞれ周遊できます。
<信濃路/木曽路フリーきっぷの主な特徴>
・有効期間:3日間
・特急しなの の往復分指定席特急券付き
・指定フリー区間が乗り放題(特急列車または快速・普通列車の普通車自由席)
・4月27日~5月6日、8月10日~19日、12月28日~翌年の1月6日は利用できない
信濃路フリーきっぷ
画像:JR東海
お値段
区間 | 主なしなの 発着駅 |
料金 | 特典 |
名古屋 (市内) |
・塩尻 ・松本 ・長野 |
13,370円 | ・バスフリー区間乗り放題 ・JR線フリー区間乗り放題 |
(比較用)特急しなの指定席往復料金
区間 | 料金 | 参考 :フリーエリア内 主な区間の正規往復料金 |
|
名古屋 | 塩尻 | 11,000円 | ・松本⇆長野:2,280円 ・松本⇆白馬:2,280円 |
松本 | 12,060円 | ||
長野 | 14,660円 |
名古屋〜長野はもちろんですが、フリーエリア内を周遊するとなれば、名古屋〜塩尻・松本でも十分お得に旅行ができそうですね(^○^)
木曽路フリーきっぷ
画像:JR東海
お値段
区間 | 主なしなの 発着駅 |
料金 | 特典 |
名古屋 (市内) |
・中津川 ・木曽福島 |
9,320円 | ・バス、タクシー、レンタカー券4,000円分 ・木曽路お買い物券2,000円分 |
(比較用)特急しなの正規指定席往復料金
区間 | 料金 | |
名古屋 | 中津川 | 6,040円 |
木曽福島 | 9,240円 |
特典や木曽路エリアで電車が乗り放題と考えると、名古屋〜木曽福島はもちろん、名古屋〜中津川でも十分元は取れると思います。
まとめ
特急しなのをお得に乗る3つの方法をご紹介しました。
①回数券
②青空フリーパス
③信濃路・木曽路フリーきっぷ
長野〜塩尻間を利用の場合
長野〜塩尻でご利用のかたはJR東日本発行の信州しなの料金回数券や信州往復きっぷをご利用をおすすめします。
名古屋方面から利用の場合
名古屋方面からご利用の場合は、旅行の日程や目的地に合わせて①〜③の中から最適な物を選択肢的ださい(^○^)
以上、特急しなのをお得に乗る方法でした!
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