奈良井宿、楢川歴史民俗資料館 のご紹介ページです。
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楢川歴史民俗資料館とは
奈良井宿の最南端、鎮神社の隣にある小さな資料館です。
貴重な民俗資料や、木曽谷で使用されていた数々の生活道具が展示されています。
江戸時、明治、大正、昭和へと時代の流れに沿って変化していく木曽谷 お暮らしを、民具や家具を通じて知ることができる資料館になっています。
なららちゃん
「楢川(ならかわ)」とは、塩尻市に吸収合併される前のこの地、旧楢川村のことです!
今となっては「楢川」の名前が付いている建物は非常に珍しいです。。。
今となっては「楢川」の名前が付いている建物は非常に珍しいです。。。
楢川歴史民俗資料館 施設情報
入館料 | 300円/中学生以下無料 |
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営業時間 | 4月〜11月:9時〜17時 (最終入館16:30) 12月〜3月:休館 |
休館日 | ・毎週月曜日(月曜が祝日の場合、その翌日) ・国民の祝日の翌日 ・冬季(12月~3月) |
問い合わせ | TEL:0264-34-2654 |
住所 | 〒399-6303 長野県塩尻市奈良井68 |
楢川歴史民俗資料館の見どころ
奈良井宿の建築様式
1階には奈良井宿の建築についての説明資料が展示されています。
寒さの厳しい冬には、扉の開け閉めの際に外気が少しでも入らない様に、扉の中にさらに小さい扉を作ったり。。。
江戸時代の人々の生活の知恵が伺えます。
木曽谷で使用された道具の数々
二階には当時の生活道具が展示されています。
とうみ
とうみ:風の力を使ってお米の粒ともみ殻を分ける道具
水車ベルト
水車ベルト:水車の力を伝える為のベルト。象の川で作られているそうです。奈良井宿の江戸時代の特産である「お六櫛」を作る際に使用されました。
曲物(曲げ物)
曲物も奈良井の伝統工芸品です。薄い木の板を曲げてお椀やお弁当箱などを作ります。
以上、奈良井宿 楢川民族資料館のご案内でした!
なららちゃん
このページで紹介しきれなかった資料もたくさんあるので、ぜひ実際に足を運んで見てください!