観光情報

新緑の木曽路を歩く(中山道:贄川宿〜奈良井宿)2019.5.19

こんにちは。りばです。
先日中山道の贄川宿から奈良井宿までをウォーキングしてきました!

新緑の木曽路はとても綺麗で爽やかな道のりでした。
見所紹介をしながら、今回の旅を振り返りたいと思います。

皆様の旅行計画の参考になれば幸いです。

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ウォーキング行程

贄川駅を出発し、寄り道しながら奈良井宿にある自宅までの約8kmの道のりです。

歩いた日は、2019年5月19日。新緑がちょうど見頃を迎えていました。

贄川宿

贄川駅

贄川駅から出発です!

駅を出てすぐ左手側に、贄川宿の案内板が。

 木曽路は、「これより南木曽路」の碑が立つ桜沢からはじまる。ここから山は急に近づき澄み切った奈良井川の清流がその深い谷間をぬって下るところから旅人と自然との語らいが始まる。
ここ贄川宿は、中山道六十九次の三十三番目の宿場である。また、木曽路の北の防衛拠点として当時重要な役割をはたしていた。
昭和五十二年、この先に関所が復元され木曽考古館とともに多くの旅行者に親しまれている。

『旅人と自然との語らい』素晴らしいですね。楽しんできます!

それでは南へ進んで、贄川宿へ入って行きます。

めがね橋

国道19号から贄川宿へ入る際、この橋を超えてゆきます。
1942年、国鉄開通とともに建設されたれんが造りの橋で、鉄道ファンの方々に大変人気の撮影スポットなんだそうです。

橋の上に、細長いパイプが吊るされているのがお分かりでしょうか。
このパイプを順番に叩いていくと「木曽節」が奏でられるので、別名「メロディー橋」としても親しまれているそうです。

贄川関所跡

江戸時代、贄川関所は4大関所の1つに数えられる福島関所の副所として重要な役割をはたしていたそうです。

江戸時代以降はその存在意義が無くなり明治はじめに取り壊されてしまいましたが、建物の図面がしっかりと保存されていたことから、昭和51年に復元されました。

見学料は300円かかりますが、博識なスタッフさんが贄川の歴史について丁寧に教えてくださいます⭐️たくさん教えてもらって1時間以上滞在しちゃいました。

関所人の控え室。関所では通過の許可の無いものは取り押さえなければならない為、沢山の武器が備えられていたそうです。

こちらは客間。お偉い方など、通行が明らかに許されていた方が、他の人の検問が終わるまで待つために設けられた場所だそうです。

手前にあるのは火鉢。他の部屋は囲炉裏で暖をとったそうですが、客間は火鉢なんですね(・□・;)

贄川関所:施設情報

会館時間 4〜11月:9:00〜17:00
4〜11月:9:00〜16:00
(最終入館時間は閉館の30分前)
休館日 月曜日、祝日の翌日、12/29〜11/3
※1月2月は上記に加え火・木・金も休館となります(祝日を除く)。
入館料 大人:300円
子供(中学生以下):無料
所在地 塩尻市大字贄川1568番地1
電話番号 0264-34-3002

贄川郵便局のLetterポスト

このポストの珍しいところ、お分りいただけますでしょうか?丸型のポストでレトロな感じが漂ってますが、それだけじゃ無いんです!

・郵便物を入れるところの文字が『Letter』の表記(通常は『郵便』の表記)
・ポストの色が真っ赤(通常はオレンジ)

このポストは実は1949年にポストが制式化される前の試作品でして、「Letter」という文字を最初は試験的に使っていたんだそうです。

しかし最終的な量産仕様は「郵便」表記となり、Letterポストはお蔵入りに。。。。

そんなLetterポストですが、その希少性が見直されたことから、時を経て復活。現在日本にあるのは贄川のポストを入れてなんと3台のみ。

あと2つは香川県善通寺市・長野県塩尻市・千葉県白井市にあるそうです。

廃レールの橋

この橋の橋脚は、使わなくなった電車のレールでできています。言われないと気づかないですよね(°_°)

それにしてもボロい。。。レールも細いし、折れないか心配になります。笑

ちょうど電車が通りました!1〜2時間に1本しかない貴重な各駅停車の電車。見れたら結構ラッキー??

麻衣廼神社

廃レールの橋をまっすぐ進むと、行き着くのが麻衣廼神社です。

諏訪の御柱の神にまつわる神社だそうです。およそ1000年前の天慶年間に創立され、建御名方の命を祀る木曽地域の神社では最古と言われています。「麻衣」と言う言葉は木曽の枕詩なんだそうで。

この日はお祭りをやっており、社殿では贄川で取れたお米から作られたお酒を地域の方々が振舞ってくれました。僕のような若者の参拝は珍しいそうで、沢山のお酒で歓迎してくれましたw

 

社殿と境内の杉の木。長い年月をかけて育ったであろう杉の木が歴史を感じさせます。

贄川のトチ

推定樹齢1000年を越えると言われる贄川の大トチの木。幹の周囲がなんと10メートル以上もあり、長野県最大のトチとして、県の天然記念物に指定されています。

近くで見上げると、その大きさに圧倒されます。まるでジブリの世界に入り込んでしまったよう・・・・

緑の道

トチの木を後にし、緑につつまれたなんとも素敵な道を南へ進みます。

この日は日曜日でしたが、車も人も通らない、なんとも幻想的な世界でした。

振り返っても緑。

さらに歩くと、可愛い小屋が。この小屋、なんとトイレでした!🚻

19号線合流地点

さらに進むと、国道19号線にぶつかります。ちょうどそこは中央西線の電車の高架下!

特急しなのが通っていきます!ラッキー⭐️

足元を見やれば奈良井川が。この川は犀川・千曲川・信濃川と名前を変え、日本海へと流れ着きます。

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木曽平沢

ここから木曽平沢へと入っていきます。中央線の線路を脇見にひたすら南へ。途中こんな綺麗な沢が流れていたり。

くらしの工芸館

まずはくらしの工芸館に到着です。ここでは木曽平沢の特産品である木曽漆器をはじめ、沢山の工芸品の展示や販売が行われています。

1998年長野冬季オリンピックのメダルが展示されています。なんとこのメダル、漆塗り加工が施されています!

当時の木曽漆器職人の若手18人が試行錯誤の上に金属への漆塗り技法を確立させ、この輝くメダルを作り上げたんだそうです。>>長野冬季オリンピック入賞メダル

たくさんの展示品もさることながら、木造の見事な建築物としても素晴らしいものがあります。

こちらは旧楢川村の村歌です。平成の大合併により、旧楢川村(現塩尻市贄川〜奈良井)は2005年に塩尻市へ吸収合併され、この村歌も過去のものとなりました。

しかし、今でも塩尻市の楢川地区では、17時の時報のチャイムとしてこの歌のメロディーが流されています。ぜひ聞いてみてください⭐️

さるなしショップ

くらしの工芸館に併設されているさるなしショップで、さるなしソフトをいただきました。さるなしはちっちゃいキウイみたいな果実で、このあたりで自生している特産品です⭐️
>>詳しくはこちら

平沢諏訪神社

木曽平沢の町並みの入り口にある、諏訪神社へ寄り道。こちらも諏訪御柱にまつわる神の神社なんだそうです。

まずは山道を登ります。

境内へ。

境内を越えると、ついに木曽平沢の町並みにたどり着きます!

うるしの里木曽平沢。木曽平沢には江戸時代から続く木曽漆器のお店が多数存在します。その蔵や工房の文化的価値が認められ、2006年に 重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

木曽平沢の町並み。江戸時代後期〜明治後期まで、広い範囲の歴史ある建造物が集まるなんとも不思議な空間です。

藤村漆器店

木曽平沢といえばやはり木曽漆器。今回は藤村漆器店さんにお邪魔しました!

素敵な中庭を抜け・・・・

漆器作品のギャラリーへ。日本の芸術。素晴らしいです。

藤村漆器店さん以外にも木曽平沢のお店はたくさんありますので、また別記事でご紹介しますね⭐️

木曽平沢を後にし、さらに南へ。ここにも中央西線の高架。

森へと続く橋があります。小さい頃はよくこの先で遊んだものですが、この景色、なんだか戻ってこれなくなりそうなくらい森が茂ってますね。。。

母沢合流点

さらに進むと、奈良井川と母沢が合流する地点に。母沢は奈良井の飲み水となるとっても綺麗な沢です。澄んだ水の青が素敵です。

奈良井

そろそろ奈良井へ入っていきます!「奈良井」の草文字が見えますでしょうか?

左に葉桜、右に杉並木の小道を通り。。。。

奈良井川の激流を眺め。。。。

木曽の大橋に到着です!

 

地下道をくぐれば。。。。

奈良井宿の入り口に到着です!

最後は我が実家、民宿しまだの玄関でパシャり。島崎藤村の「夜明け前」の一説、『木曽路はすべて山の中である』をまさに体感した1日でした!

とういわけで、中山道ウォーキング(贄川宿〜奈良井宿)のご紹介でした!ぜひ皆様も歩いてみてください⭐️

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