奈良井宿の建物の特徴の1つである、鎧庇(よろいびさし)と猿頭(さるがしら)のご紹介ページです。
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鎧庇、猿頭とは
鎧庇
1回の上に取り付けられた、日除けや雨除け用の小さい屋根。これを庇(ひさし)と言います。
奈良井の庇は何枚もの木の板を重ねて作られており、それが鎧のように見えることから鎧庇と呼ばれるようになりました。
なららちゃん
鎧庇は奈良井宿だけに見られる建築様式です!
猿頭
鎧庇には、敷かれた何枚もの板を支えるために桟木があり、これを猿頭と呼びます。
正面の方から見ると、お猿さんの頭の形に似ていることから猿頭と名付けられました。
美しい曲線を描く猿頭からは、当時の工匠の技と感性を感じることができます。
ということで、奈良井宿の特徴の1つ、「鎧庇」と「猿頭」のご紹介でした。
ぜひ奈良井にお越しの際は、見つけてみてください!