奈良井宿、上問屋資料館のご紹介ページです。
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上問屋資料館の歴史
江戸時代は上問屋として
江戸時代、幕府のお偉いさんや諸大名のために、宿場町には一定数の馬や歩行役を配置しておかなければなりませんでした。
その馬と歩行役を管理運用していたのが「問屋(といや)」です。
奈良井宿の上問屋は慶長年間(1602年)から明治維新までのおよそ270年間継続して問屋を務めました。
明治以降は資料館&重要文化財として
明治以降に問屋が不要となってからは、上問屋を勤めた270年間のうちに蓄積された古文書・陶器・漆器など400点余りの諸道具を展示する資料館となりました。
奈良井の建築様式をそのまま残した建物と、豊富な資料点数が評価され、平成19年12月4日に国の重要文化財に指定を受けました。
また、明治天皇が木曽路巡幸の際、昼食を召し上がられたということでも、よく知られています。
上問屋資料館 施設情報
入館料 | 300円 |
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営業時間 | 4月〜10月:10時~17時/3月と11月は16時に閉館 |
休館日 | 12月~2月、その他は不定休 |
問い合わせ | TEL:0264-34-3101 |
住所 | 〒399-6303 長野県塩尻市奈良井379 |
上問屋資料館の見どころ・フォトスポット
紙問屋資料館は撮影自由となっておりますので、綺麗な写真をたくさん撮ってください⭐️
まず入り口。黒光りした床に映る、庭の緑。
江戸時代から守られてきた丁寧に守られてきた木造の床は、黒く美しく、外の光を反射するまでに輝いています。
お部屋から切り取られる庭は、額に切り取られた絵画のよう。
こちらの部屋は、レストラン「しゃぶしゃぶの木曽路」のCMの撮影場所にもなりました。
https://riba-kurata.com/kisojicm
秋には紅葉も綺麗です。
箱階段もあります。登って2階に行くことも可能です!
引き出しもちゃんと開きます
中庭と展示資料の数々。
以上、奈良井宿 上問屋資料館のご案内でした!